チャイルドシート情報CA州編


カリフォルニア州でのチャイルドシート着用情報


車に乗車する者すべてはシートベルトを着用しなくてはなりませんこれは日本でも義務化されていると思いますが、ここアメリカでもそうです。 車のシートベルトは大人用として機能するように設計されているために、子供がすのまま着用すると、事故などに遭遇したときにはその機能を十分に発揮できません。それを補うために子供にはチャイルドシート着用を義務付けております。 チャイルドシートにおいてはここアメリカでは各州ごとに着用基準が異なります。 その規定は年齢と体重そして身長を元に定められております。ここではカリフォルニア州においてのチャイルドシートの規定について説明いたします。

 

カリフォルニア州では年齢と体重の併用を持ってチャイルドシートの着用を定めております。つまり

年齢5歳以下、あるいは体重60ポンド(約37キロ)に達しない子供は着用義務がある

この法律は1月1日2002年より施行されております。

これまでの法律によれば、4歳に達した子供であればチャイルドシートの着用はせず、大人用のシーツベルトにより安全が確保されるとされてました。が、やはり車のシートベルトは大人用に設計されているために、例え年齢が法律に達しても、小さければベルト部が首にあたり大変な事故につながると指摘があり、今回の法律改正にいたったようです。

 

チャイルドシートは大きく分けて、下記のような種類に分かれています。

 

チャイルドシートの種類

乳児用

ベビーシート

乳児期は首がすわっていないため、寝かせる姿勢で乗せます。後ろ向きに乗せる事が多いです。

 

 

 

幼児用

チャイルドシート

幼児の首がすわり、自分自身ですわれることが、使い始めの目安です。

 

 

 

学童用

ジュニアシート

ジュニアシート、ブースターとも呼ばれます。おしりの位置を高くすることで、大人用のシートベルトが、正しい位置にかけられるようにします。おしりに敷くだけのものと、背もたれの付いたものがあります。

 


チャイルドシートの購入ポイントは、ブースターシートも含め、NHTSA(米道路交通安全局)の規格に沿ったものであるか見極めることです。必ずNHTSA認可ラベルが張ってあります。また、日本から持ち込んだチャイルドシートにおいては日本での規格に沿っていても、厳密に言いますと、NHTSAでの認可シールが張ってないので使用しないほうがいいかもしれません。

 


 
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